里芋

さといも

収穫時期

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特徴

寒さに比較的強い種類が中国や日本に伝わりました。日本では、縄文時代の中頃から栽培されるようになり、それまで山でとっていた野菜の山芋と区別して「さといも」と呼ばれるようになりました。稲作よりもその歴史は古く、米食以前の日本の主食だったと考えられています。旬は秋~冬。親芋を囲むように子芋、孫芋が育つため、子孫繁栄の象徴ともされ、縁起がいい食材として正月料理の定番食材となっています。

栄養と効能

主成分はでんぷん質で、加熱するとのり状になり、消化吸収しやすくなります。 食物繊維が豊富で水分を多く含み、芋類の中では低カロリーです。 またビタミンB1、B2を含み、血管の余分なカルシウムを取り除き、高血圧予防に効果的なカリウムを多く含みます。